購入相談から取付工事まで電気リフォーム専門店

スタッフが
今旬の情報を
分かりやすく紹介

STAFF
COLUMN

  • スタッフコラム

    照明のLED化④コラム スタッフコラム

    2022.07.19

    LED化を急ぐべき理由と、切替え工事の必要性

     

    過去3回にわたりお伝えしてきた「照明のLED化」コラムも、これでいよいよ最終回です。節電・節約から企業のCSR活動の意義までさまざまなメリットをお伝えしてきましたが、実はそれらの利点を織り込まずとも、LED化は既に「待ったなし」の状況にあるのをご存知でしょうか。

     

    発端は、今からさかのぼること12年前の2010年。当時の菅内閣のもと、2030年までに次世代照明の国内設置比率100%とすることを目指す「エネルギー基本計画」が閣議決定されました。それを受け、各メーカーで蛍光灯・白熱灯照明の生産縮小・停止の流れが加速。現在は交換用の蛍光管・電球がごくわずか生産されているのみで、完全な生産停止となるのも時間の問題となっているのです。

     

    それでも「交換用の蛍光管が手に入る限り、慌ててLED化をする必要はない」と考える人もいらっしゃることでしょう。けれど、いざ絶版になり、ついに「LED化するほかない」となったときに必ずしもスムーズに切り替えができるとは限りませんから注意が必要です。

     

    既存の照明器具の多くには電流を一定に整える「安定器」が装着されており、適切なLED化には、これを除去してLEDに適した配線に組み替えるバイパス工事が必要となります。安定器を残したまま電球のみを交換すると、LEDのエネルギー効率が低下したり、安定器の劣化によって火災を引き起こしたりする恐れもあるからです。工事不要のLED照明もいくつか出回っているようですが、節電パフォーマンスを最大化し安全かつ経済的にLED照明を活用するためには、既存の照明器具が使えている今のうちにLED化に着手するのが得策です。

     

    また、2022年7月現在はかろうじて使用済みの蛍光管・電球を無料で処分することができますが、今後は有料化される可能性もあります。節電・節約効果だけでなく、いずれ来る在庫切れ・処分有料化のリスクに備えるためにも、一日も早いLED化が欠かせないのです。

     

    工事といっても、資格と経験を併せ持つ電気のプロが行えば数時間程度で完了(照明点数による)しますから、業務に大きく支障を来すことはありません。また『日南電設』は土・日・祝も休まず営業しているので、工事規模により長時間の作業が必要になる場合は休業日に対応することも可能です。見積もり、現地調査はすべて無料で行っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

     

    ISO9001認証取得 日南電設

    倉敷・岡山エリアで

    住まいのリフォーム工事・取付電気工事リフォームなど

    ご検討中の方はぜひ日南電設へお問い合わせ下さい。→お問合せフォーム

    有資格者のプロが丁寧な出張見積・工事まで致します。

    家庭用蓄電池・太陽光発電システム設置・V2Hなど無料相談受付中!

     

    お問い合わせ・無料相談フォームはコチラ

     

  • スタッフコラム

    照明のLED化③コラム スタッフコラム

    2022.07.12

    節電・節約だけじゃない。LED化の副次的効果

    本コラムでは前々回、前回の2回にわたり、照明器具のLED化による節電・節約効果についてお伝えしてきましたが、LED化が有効なのは、もちろん家庭内だけではありません。資源エネルギー庁の推計によると、一般的なオフィスビルの電力消費の2~4割を占めるのが照明類。約5割に達する空調ほどではないものの、設置数が多く昼夜問わず点灯するオフィス照明は、事業コストの削減を進める上でも決して看過できない項目です。

     

    しかも、オフィス内照明のLED化には、照明用電力の抑制だけに収まらない複合的な節電効果も期待できます。前回コラム「照明器具のLED化② 発光メカニズムから読み解く、LEDの優位性」でも触れた通り、白熱電球や蛍光灯の発光には熱エネルギーが媒介します。そして、その際照明器具から放出された熱は、周辺の空気をあたためて室内気温を上昇させ、冷房器具のエネルギー効率の低下につながります。一方、電気エネルギーを直接光に変換するLED照明は、放電によって多少の熱を発することはあっても触れられないほど高温にはなりません。そのため無為に室温を上昇させることがなく、冷房の節電・節約にもプラスに作用するのです。

     

    また、余談にはなりますが「虫を寄せつけにくい」というLEDの特性も、意外と見逃せません。スズメバチやカメムシ、ガ、ハエといった一部の虫に光に集まる習性「走光性」があるのをご存知でしょう。しかしこの「光」は照明全般ではなく、紫外線発生の有無が大きく関係しているといわれています。紫外線を放出する蛍光灯の周辺には虫が集まりやすく、その虫を捕食する別の虫も寄せつけやすくなります。一方、紫外線を出さないLED照明は、点灯しても虫を引きつけることはほとんどありません。たかが虫、されど虫。虫が飛び交う状況は衛生管理上決して好ましいことではありませんし、掃除の手間やコスト、虫退治に追われる時間も、積み重ねれば立派な経費のロスになります。

     

    そして何より、膨大な電力を消費するオフィスのLED化は、もはや企業の社会的使命。環境保全の一環としてLED化に取り組めば、株主や顧客、従業員、求職者などあらゆるステークホルダーの信頼にもつながります。社会貢献にもコスト削減にもつながるLED化。この機会にぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

    事務所天井LED

    ISO9001認証取得 日南電設

    倉敷・岡山エリアで

    住まいのリフォーム工事・取付電気工事リフォームなど

    ご検討中の方はぜひ日南電設へお問い合わせ下さい。→お問合せフォーム

    有資格者のプロが丁寧な出張見積・工事まで致します。

    家庭用蓄電池・太陽光発電システム設置・V2Hなど無料相談受付中!

     

    お問い合わせ・無料相談フォームはコチラ

電話でのお問い合わせ

0120-557-313

営業時間 9:00-17:00 土・日・祝も休まず営業